6月18日(木)
スロバキアからヴァイオリニストの
パヴェル ボガチュ さんを
お迎えして
学院の講堂で
貴重なコンサートを
開催しました
梅雨の時期に
400年前の名器アマティと共に
来日
古い楽器ほど
湿気を吸収しやすく
ヨーロッパのプレイヤーたちは
この時期に来日すること自体
拒む方が多い中
値段が付けられないほど
高価な楽器を持って来てくれた
パヴェルさんの心意気に感動
六甲の山の中で
神戸や大阪と違って高度なので
空気の振動が明らかに違い
楽器の鳴りがあまり良くなく
さらに湿度が高くて
楽器のコンディションには
悪運続きの条件です
それでも
圧感の素晴らしい演奏を
学生さんの前で披露
学院の学生さんや先生たちも
400年を経ても
なお豊かな音色のアマティと
それを一心同体で操る
パヴェルさんの
表情を
真剣に見つめ
聴き入っていました
演奏曲目
エルガー 愛の挨拶
バッハ 二本のヴァイオリンのための協奏曲より第2楽章
ショスタコービチ 二重奏組曲
クライスラー 美しきロスマリン 愛の悲しみ
ベートーベン スプリングソナタ より 第一楽章
パガニーニ モーゼ幻想曲
ブラームス スケルツォ
モンティ チャールダッシュ
”アンコール” ドボルザーク ユモレスク
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